この日記は、mixiに以前書いた日記の写しです。
mixiで一度読まれた方は申し訳ありません。
私自身の創作的コメントを含んでいますので、
再度こちらにアップすることになりました。
ご了承ください。
私の好きな作品の中に「リング」がある。
鈴木光司先生が書かれた小説である。
(あえて、ホラーとは言うまい。
しかし、私はホラーとして影響を受けた)
映画化もされている。
正直言って、映画はまずまずだった。
画期的な面は確かにある。
見せ方も素晴らしい。
だが、小説には劣る。
私は、原作の方を先に読んでいた。
だからこそ、映画はまずまずと感じた。
小説は本当に恐ろしい。
映画のように視覚、聴覚に訴えるものはない。
その代わりに、脳にイメージさせる。
言うならば、自らが作り出す恐怖なのかもしれない。
自分が実体験しているかのようなイメージ。
ここで1つ思うことは、
モノ書きとして、作品が映像化された場合、
その映像に負ける作品ではあってはならない。
原作の方が断然おもしろい! と
言わせることが必要だと思う。
要は、映像の力を借りるのではなく、
文章として、脳にインプットさせる。想像させる。
それだけの文章力が必要なのだと思っている。
いろいろ書いたが、
今回の日記で私が言いたいことは、
映像がどうだとか、原作がどうだとか、
そういうことではない。
文章によって、読み手の脳にイメージさせれるかどうか?
文章という技術のみを使い、どれだけ相手に伝えれるか?
ということである。
それが重要ではないかと思っている。
分かりきっていて、当たり前なことであるが、
それゆえ難しい。
力説してしまったが、
これは、私のためのモチベーション日記と言える。
肝に命じ、つねに頭の中に入れておかねばならない。
最後に、
鈴木先生は素晴らしい。
私にとって、良い教科書のように思っている。
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