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朝比奈龍也

Author:朝比奈龍也
私、朝比奈龍也と言います。
作家志望の年齢不詳。
いまだにワープロを愛用中。
PCに疎いため、
友人の力を借りて、
ネット参戦!
近いうちにPC買うぞー。
携帯電話からの更新は
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2007/03/27 (Tue) 11:43
玩具修理者

私は、日頃から角川ホラー文庫をよく読んでいる。
古本屋に行っては、100円で大量に買ってくる。

昨日、一日がかりで読了した小説がある。

それは、「玩具修理者」だ。

私は、この著者「小林泰三」という作家を知らなかった。
ホラー大賞短編賞をとった作家というのに。
(この玩具修理者にて、1995年に受賞しており、
 長編では、パラサイトイブが受賞している。
 どうやら映画化もされてるらしい)

私がこの著者を知ったのは、
同じ角川ホラー文庫「ゆがんだ闇」という6人の作家による
短編集の中でだった。
(この文庫本は、6人の中に鈴木光司という名前があったから
 購入したものである)

その中で著者は「兆」という作品を書いていた。

正直、何と小難しい設定で物語を作るのだと思った。
何度か読み返したが、理解するまでには時間がかかった。
分かりづらかったとも言える。
でも、どこかで興味があった。

今回、この著者の作品を2冊ほど購入してみた。
(今回読んだ「玩具修理者」と未読の「肉食屋敷」)

「玩具修理者」

その中には、2つの物語があった。
表題の「玩具修理者」ともう一つ「酔歩する男」の
2作品が収録されている。

「玩具修理者」の方は、短い。
4分の3は、「酔歩する男」だった。

初めて見たときは、受賞作よりもサブ作の方が
多いんだーなんて思った。

肝心の内容の方だが、

いきなり言おう。

「玩具修理者」よりも
サブであるはずの「酔歩する男」の方が断然おもしろい。
一気に読んでしまった。
(内容にはあえて触れないでおこう)

両作品とも、「生きている、死んでいる」という境界線を
彷徨う様な話だ。
(確か、「兆」もそんな感じだった。
 著者の傾向だろうか。)

ただ、この著者のすごいと思うところは、
「人間」って何? っていうことを考えさせてくれる。

人間の持つあらゆる不安定さを描きだしている。

そして、その不安定さが怖いのである。

一部では、
SFだとかホラーじゃないという声もあがっているようだが、
私から見れば、素晴らしいエンターティメント小説だ。

ここ最近読んだ本の中では、最高の読み応えだった。
(特に、「酔歩する男」)

読後しばらく、物語の世界を旅していた。

次が楽しみである。


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